北八ヶ岳の東麓に広がる佐久穂町・八千穂高原は日本一美しいといわれるシラカバが群生している。原生林に囲まれた神秘的な湖・白駒池など、八千穂高原は四季折々美しい自然に抱かれている。
ここ佐久穂町に信州サーモンを養殖している「八千穂漁業」がある。八千穂漁業代表の佐々木信幸さん(57歳)は、養殖業の仕事を始めて約30年。9年前から信州サーモンの養殖を始めた。3カ所の養魚場があり、一つは八千穂高原へ向かう途中の大石川沿いにある。ここで信州サーモンの他、ヤマメ、イワナ、ニジマスを自然に近い環境で育てている。味に定評のある八千穂漁業の信州サーモンは、佐久穂町内のレストランをはじめ、軽井沢や首都圏のレストランなどでも使われている。八千穂漁業ではもっと気軽に信州サーモンを味わってほしいと新商品の販売を始めたばかり。 |